プロジェクトグロッソ8 グロッソ育成まとめ

アクアリウム

何年にもわたりグロッソを植えては伸長させ、枯らせ、溶かし…。ようやくまともに育ってくれたキングオブ初心者の前景草、グロッソスティグマ様。私はこれでグロッソを卒業しました!をまとめます。本当は何度か再現実験をして、これがグロッソ育成成功の環境!と言えればいいのですが…そうではありません。悪しからず。(30cm水槽の育成です)

◇ライト:ADA アクアスカイムーン301

明るい方がいい。我が家では失敗したアクアスカイ301で後輩が草原を作っているので、このクラスの明るさが確保できれば良いということかな。と。
◇ソイル: ADAアマゾニア+アクアシステム プロジェクトソイルエクセル特選細粒

グロッソが育つには細い粒のソイルがいいらしい&栄養がたくさん含まれるソイルがいい。底床に層を作ると、有茎草を抜くだけで下のソイルが露出。汚らしくなるだろうなぁと思い、今まで試したことがなかったけど、今回は、目標グロッソ育成、レイアウトはいじらない!!と決めて試してみた次第。有名アクアショップでもやっているという情報もあり、世の中ではそんなにマイナーではないの…かもしれない。

因みに、有茎草を引っこ抜いて下のソイルが露出する前に、フネアマガイが地面に潜って下のソイルを掘り起こしてくる被害が出かかった。栄養系のソイルが溶け出してくるのを防ぐためにも、フネアマガイのいたずらを避けるためにも、栄養系を完全に覆うように細粒を敷き詰めるのが良さそう。ご参考まで。

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◇コケ対策

グロッソが伸長してはコケが付き、元気がなくなりさようならパターンにならないよう対策。

1.グロッソ以外の水草をふんだんに植えて養分をそっちに使ってもらおう作戦

切っても切っても伸びる(栄養使いまくり)という噂のハイグロフィラ・ポリスペルマと、ウィーピングモス、グリーンロタラを植え、コケに栄養がいかないように、なるべく水中の栄養を使ってもらう作戦。

はじめはネサエア・レッドも植えてみたけど、これは成長の遅い草なので、失敗。ハイグロフィラ・ポリスペルマも後半は足元の栄養を使い果たしたのか葉っぱがボロボロになってしまい見た目が良くなかった。前半はポリスペルマが、後半はグリーンロタラがいい仕事をしたな。という感じ。[amazonjs asin=”B00UF459JS” locale=”JP” title=”(水草)ハイグロフィラ ポリスペルマ(無農薬)(5本) 本州・四国限定生体”][amazonjs asin=”B00UF4AOYS” locale=”JP” title=”(水草)ウィーピングモス(無農薬)(1パック) 本州・四国限定生体”][amazonjs asin=”B00UF49WKU” locale=”JP” title=”(水草)グリーンロタラ(無農薬)(10本) 本州・四国限定生体”]

2.ミナミじゃないよヤマトだよ作戦

一人一人の力は微量でもたくさん集まれば大きな力になる!ということで、自動的に増殖するミナミヌマエビがお気に入りだったのですが、ヤマトパワーすごい。侮ってた。ミナミでグロッソ草原を維持している人も大勢いると思うけど、初心者が導入するならヤマトヌマエビで決定ですね。10匹導入して、最終的に5匹くらいが活躍してました。

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◇CO2の添加量調整

ADAのドロップチェッカーを導入してわかったのが、CO2添加量が少なかったこと。特にグリーンロタラがガンガン生育してくると、同じような時間の観測で、CO2濃度が低く見える。CO2を使用しているという事なんだろうと理解。これは便利なグッズだった。上級者は葉っぱの様子をみてこのあたり理解できるんだろうな。

以上でプロジェクトグロッソ終了!これでやっと別の草の育成にチャレンジすることができます。

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