こんにちは。がばりんちょです。

Honda CBR250Rにスマホ充電用のUSBポートを後付けした時のメモを全4回で紹介しています。今回は過去記事に+1。知恵袋で回路にヒューズを追加したほうがいいのでは?と指摘頂いたことを記事にしてました。
知恵袋デビュー
友人より「ついに知恵袋デビューだな!」と連絡が入ったので、熱帯魚の機材レビューの引用かな?ワクワク♪と覗いてみると
「このブログ記事の図にはヒューズがついていないが問題はないのか?」との質問と、「スイッチと電源を逆に考えているようだ。バッテリーとリレーの間にヒューズの追加が必要」という内容で回答が。ががが。

プラスの配線にはヒューズを!
バイクは車体のフレームがバッテリーのマイナスと同じ役割を果たしているので、マイナス側の線がどこかに触れても問題は起きない。
もし、バッテリーのプラスから出ている線が、なんの抵抗も(USBポートなどの電気を使うもの)ないまま、車体のフレームなど、マイナスの線側に触れると大量の電気が流れて、配線や電気が流れた部分が発熱、最悪は発火につながることもあるとのこと。
特にバイクは、乗車時の振動や、事故時の車体の歪みで配線が外れやすく「バッテリーから出るプラスの配線のにはバッテリーの近くにヒューズを入れる」のがお約束らしい。
USB充電は約2年間特に問題なく動作していて、回路の間違いは全く疑っていなかったのでびっくり。記事を読んでも、何がまずかったのか今一つ分からなかったので、何かまずいのか友人に聞いてみたところ「配線自体は問題ないけど、バッテリーのプラスから出ている線にはヒューズをつけた方がいいね」と知恵袋の中の人と同じ回答。
図を分かりやすくした
さらに、知恵袋上では「図がわかりにくく、誤解を産みやすい」とのコメントも頂いた。
友人曰く、青の線(スイッチ)上にヒューズがあるが、今の図では「ミニ平型ヒューズ電源」にくっついていることが分らないので、赤の線(バッテリーのプラス)と青の線を間違っていると捕らえられて当然とのこと。…とほほ。
ヒューズを追加した回路
ということで、修正後はこちら。過去記事も以下の図に修正しました。
今まで記事を見て参考頂いた方が、もしまたこのページを見てくれたなら、安全のためにバッテリーのプラスから出る線にヒューズの追加をお願いします。
ヒューズの足りない回路(ダメな例)
修正前後を明らかにすることと、これは間違いの例(体育教師風)を分かりやすくするために旧回路の絵も載せておくけど、こちらは参考にしないでくださいませ…。
ヒューズの容量選定
前回記事を書いたときに疑問のままにしてしまったヒューズの容量選定についても教えてもらったので記載。
今回、電源くん4には2.1A充電できるUSBポートが2ポート、電源くん4の消費電力は5V x 4.2A =21W。バッテリーは12Vを給電するから、21W÷12V=1.75A。
バイクのキーオン時に少し多く電流が流れることがあるので、これに若干の余裕をみて5A程度をつけておけばOKとのこと。
電源くん4に3.15Aのヒューズがついていても問題ないことも理解。
またひとつ賢くなりました。
知恵袋で質問した方、回答された方、知恵袋に載っていることを教えてくれたO氏、夜中にも関わらず初心者の質問に回答してくれたM氏、T氏に感謝。本件に限らず、他にもおかしな部分はあるかもしれません。記載内容の間違いや疑問点がありましたら、コメントか問い合わせフォームでお知らせいただけたら幸いです!
USBポートをつける 記事一覧
それでは、素敵なバイクライフを。がばりちょが言いました!
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