こんにちは。がばりんちょです。いよいよドア表面の加工をしていきます。一番効果があるだろうと見込んでいるけど…どうかな。
やりたいこと
遮音材と吸音材を貼り付けていく。ドア表面に飾り凹があるのでこれはスタイロフォームで埋める。
部材購入
遮音シート
安い建売、安いドア(調べたら量販価格39,800円であった)。蝶番も安物だろう。重くなりすぎないように1.5mm厚のものとした。重量は1枚あたりおよそ190g。18枚程度使うことになる。+3.5kg。ChatGPTに聞いたところ蝶番は1枚あたり30kg程度まで耐えられると言う。ドア重量は推定27キロらしい。え、ギリギリ…。とはいえ、実際にドアが蝶番から千切れ落ちても大した実害はあるまい。ここは信じて従う。
計算上ドア全面に施工するには枚必要。また、今回は見た目を考えて廊下側ドアには施工しないこととする。重量増加はおよそg程度となる見込み。

吸音シート
これは軽いので厚みのあるものをチョイスしたいところだが、部屋が狭すぎてドアと壁のクリアランスがない。あまり厚いものを選ぶとドアがあけられなくなってしまう。と言うことで薄めのものをチョイス。

スタイロフォーム
ドアの段差を平らにするために使用。副次的な効果として、部屋の保温性がアップ…するのではないかと予想。段差の高さに合わせて15mmとした。ここは特にこだわりはないところ

施工
ドアに遮音材を貼り付けていく前に、いつか現状復帰できるよう、養生テープを貼り付けていく。養生テープの粘着力が落ちると全部が崩れ落ちてくることになるが、それはそれで面白いので良いこととする。

…が、トラブル発生。養生テープの貼り付け位置が悪く、貼り直そうと剥がしたらこれ。

流石は廉価ドア。いやいや、メーカーは悪くない。ドアの基本性能はしっかり満たしながらコストダウンを実現している素晴らしい商品である。が、しかし、このドアはもう二度と元に戻せない。。。が、もはや起きてしまったことはどうしようもない。諦めて進める。スタイロフォームを差し込んで、上に遮音シートを貼り付けていく。

ドアノブは本来は一度外して丁寧に施工をしていくべきところではあるが、だいぶ誤魔化して適当に施工。防音効果を見て再施工するかどうか決めたい。遮音シートを貼り付けたところ

遮音シートの上に吸音材を貼り付けていく

ブログのレイアウトの都合上90度回転するが…これで完成である。

効果測定
- (前回)上面側面対策後 59.5db
- スタイロフォーム追加 60.1db
- 遮音材追加 59.8db
- 吸音材追加 57.7db
スタイロフォームはスカスカで防音効果はないものらしい。上面側面対策後と比較し数値が上がってしまっているが、測定誤差という考えで良いだろうという結論。抜群に効果があると期待していた遮音材、吸音材は思ったほどの効果を発揮せず。
廊下側の面にも遮音材を施工する。吸音材を厚くするなど、工夫の余地はあるかもしれないが、廊下側を施工すると蝶番の強度が心配なのと、美観を損なうので、家族の了承が得られるかどうかという微妙な問題がある。なんとかして部屋側の対策で完了したい。
更に隙間を塞いだらどうなるのか試していく。それでは、がばりんちょが言いました!